茨城県筑西市、天台宗 施無畏山延命院 觀音寺の歴史、年中行事、境内、仏像・文化財、授与品・御朱印のご紹介。
①
觀音堂
(
かんのんどう
)
〈 市指定文化財 〉
本尊 延命觀世音菩薩(えんめいかんぜおんぼさつ)像が安置されているお堂。現在の建物は火災のため江戸初期に再建されたものである。
②
本堂
(
ほんどう
)
阿弥陀如来(あみだにょらい)像が安置されているお堂。平成の改修工事により現在の建物は2014年に落慶している。
③
伊達行朝公供養塔
(
だてゆきともこうくようとう
)
〈 市指定文化財 〉
伊達家第7代当主 伊達行朝(だてゆきとも)公の供養塔。第21代当主 伊達吉村(だてよしむら)公、第23代当主 伊達重村(だてしげむら)公が参詣されている。毎年行われる11月の法華三昧会(ほっけざんまいえ)では、この供養塔に写経を納経している。
④
下館藩主石川総管公墓所
(
しもだてはんしゅ いしかわふさかねこうぼしょ
)
〈 市指定文化財 〉
石川家第9代、下館藩主石川総管(いしかわふさかね)公の墓所。下館藩最後の藩主であり、1899年より下館藩知事を務めている。
⑤
大門
(
だいもん
)
觀音堂と本堂を結ぶ参道にある門。下館城(しもだてじょう)大手門の移築と推測されている。
⑥
伊佐城跡碑
(
いさじょうせきひ
)
〈 県指定文化財 〉
伊達家(だてけ)の先祖である伊佐(いさ)氏が居城していた伊佐城の城跡を示す碑。現在の城跡は二の丸跡といわれ、本堂(客殿)が建っている。1340年頃、南北朝期(なんぼくちょうき)の戦時に落城し、以後廃城となった。
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